いよいよ手術の日がやってまいりました。

前日の夜から今朝の6時まで、経口補水液を1リットル飲み終えることになっていたのですが、これは難なくclear。しかしこの後、明日の6時までは絶食となり、飲水も禁止です。

午後におへその掃除をしていただいてからいざ！手術室へ！！

ドラマで見るような手術室が並ぶエリアに到着すると、さすがに緊張し始めました。長年連れ添った2つの卵巣たちと別れる時が来たのです。

少しの感傷と徐々に高まる緊張。しかし言われるままに手術台に乗り、酸素マスクを付け、「点滴から麻酔を入れますねー」という声を聞いたと思ったら、あっという間に寝落ちしていました。

手術は1時間弱で終わる予定が3時間ほどかかったようです。

「口を開けてくださーい」という声が聞こえた時、爆睡した後みたいに気持ちよく目が覚めました。

摘出される卵巣はほかの臓器との癒着が激しく、取り出すのに時間がかかったとのこと。午前中から院内で待機していた夫は、7時間ぐらい待っていたみたいです。

痛み止めが効いているのか、あまり痛くもなく、明日の朝までは寝ているだけです。うとうとしたり、テレビやタブレットをいじったりして過ごしました。。その間水を飲めないことが一番辛かったかな。それくらい、ほとんど苦痛の無い手術でした。手術にかかわってくださった先生方や、数時間おきにケアしてくださった看護師の方々に感謝です。

・・・・・・・・・・・・・・・・

術後、酸素マスクを付けた顔を記念に残そうと、夜中にこっそり自撮りをしてみたのですが…あまりにもパンパンにむくんでいたので、びっくりして消去しました。